人間関係

嫉妬と怒りで頭が狂いそう!なんであの人ばっかり成功するの?ムダに高い自己評価や

現代社会を生きていく上で、私が要らないなーと思う感情のひとつに【嫉妬】があります。

嫉妬にも良い嫉妬と悪い嫉妬があるんですけど、世の中の嫉妬の大多数は、悪い嫉妬なんですよね。

悪い嫉妬は、高じると嫉妬する相手への攻撃に形を変えますし、自分のメンタルにも大ダメージを与えます。

嫉妬という名の地雷を自分で埋めて、自ら踏んで、ダメージ受けて血まみれになりながら大騒ぎしている

嫉妬に対する私のイメージは、こんな感じです。

嫉妬する相手に対する上から目線はありませんか?

そもそも嫉妬の感情って、相手に対して自分の方が上だ!もしくは同等だ!と思っているときに発生します。あからさまに実力が上の、大人物に対しては、すごいなー…等の感嘆は感じても、嫉妬はしませんよね?

 

私は昔、イラストを描いていたんですけど、雑誌のイラストコンクールで賞を取った同年代の描き手に激しく嫉妬していた時期があります。

年齢も近くて、同じような画風で…なのにどうしてあの人にばかりスポットライトが当たって、私のイラストは賞を取れないんだろう。

 

オリジナルの同人誌即売会(自分で描いた漫画をやイラストを自費で本にして、イベント会場で手売りする場所)で、多少なりの接点があったのも、私の嫉妬心を激しくさせる一因に。

華やかに活躍する彼女に、嫉妬しすぎて吐きそうでした。もう嫉妬の炎でメラメラ。

メラメラと燃える炎

 

でもそんな私も、じゃあピカソやダヴィンチに嫉妬するか?と言えば、全然そんな事なく。いやあんな天才に嫉妬って、私どんだけ図々しいんだ?って感じですよね。

……つまり、嫉妬とは相手よりも自分のほうが実力が上!もしくは最低でも同等!と思っている時に限り、発生する感情なわけです。意識しているしていないに関わらず、自分の中にそういった感情が巣くっていて、その感情を裏切るイベントが起きると、心の中に嫉妬が芽生えてしまうんですね。

 

そしてこの【実力が上、同等】というのはあくまでも自分の勝手な思い込みなので、現実的には天と地ほどの実力差があることも、悲しいかな、よくあります。

嫉妬する前に相手のこれまでの努力を想像・賞賛してみる

まあ、人間なので、嫉妬はしちゃうんですよ。これも脳みそに残っている生き物の本能なんでね。動物だって嫉妬しますでしょ?

もとから居る飼い猫が、新入りの子猫に飼い主の愛情を(一時的にでも)大幅に持って行かれて、子猫を攻撃したり、飼い主の靴にわざと粗相をするとか。

でもこちらは人間です。動物と同じ行動をとったら、最悪手錠をかけられます。

 

冷静になって考えて見れば、よほどの天才出ない限りはどんな人も、結果を出すために相当の努力をしているんですよ。つーか天才だって努力しまくってますよね。本人的には楽しんでやってただけで、努力とは思ってないケースもありますけど。

が、結果が出るまでには各自、相当数の時間や労力・創意工夫をこらしている…という事実にまず気付かないといけません。

その上で、自分にも同じ事が出来るかどうかを考えます。

 

私は上記のイラコンで賞を取った彼女と自分を比べました。当時じゃなくて、今、振り返って比べてみました。

苦笑いする女性の画像

……うん、全然ダメだわ。私、全然作業量が不足していたわ。

 

当時は嫉妬に狂っていたので、冷静に考えられず、相手の失脚や自分にスポットライトが当たった瞬間を妄想したりするだけでした。

イラストや漫画で売れたいなら、手を動かして作品を発表しないといけないのに。当時の私がやっていた事といえば、相手を呪う事と自分に都合のいい妄想を膨らませる事のみ。

ダメだこりゃ。こんな奴にラッキーの女神もチャンスの女神も微笑まんわ。

 

えーと、だから何が言いたいのかというと、『相手はその栄光を掴むために、それ相応の努力や研鑽を積んでいる』

だから、相手の華やかな部分だけに注目して嫉妬に狂うのは傲慢だよ?って事なんです。

自分の嫉妬の核心・コアに気付こう

もう何年も経って、過去の事になったから冷静に思えるんですが…

ぶっちゃけ私、イラストで賞を取ったり仕事につなげたりしたいと思っていたけど、本心では全然別の願望がありました。

 

……それは、

  • 周りの人達からチヤホヤされたい!
  • 楽してお金をゲットしたい!!(同人誌って売れれば売れるほど儲かる)
  • 周囲の作家たちを見下して、優越感に浸りたい!!!

でした。

………うん、我ながら最悪です(涙。

泣いている子供

まだ若かったし、自分の承認欲求を満たしたく満たしたくて仕方なかったんですね。そのための武器が、自分の中ではイラストや漫画だっただけで。でも思うように周囲にチヤホヤしてもらえないから、成功した(成功しているように見える)人に対して逆恨みして、嫉妬して。

 

かなり長い期間、この負のスパイラルにはまって苦しみ続けました。

地獄ですよ、悪い嫉妬は。

実際あまりにも強い私の嫉妬心と傲慢さに辟易したんでしょう、当時の友達は1人も残っていません。私だって嫌ですもん、当時の私のそばにいるのは…(苦笑。

嫉妬は木を見て森を見ず状態。物事を俯瞰して見るクセをつけよう

青空に浮かぶ風船

嫉妬は自分と他人を比べることで発生する。なら比べるのを辞めれば良いじゃない。…そんなの簡単にできたら苦労しませんよね。SNSだって、見ない方が心穏やかでいられるのは分かっているけど、それでもついつい見てしまう。ある種の中毒です。

 

とりあえず相手をうらやんで嫉妬してしまったら、少し呼吸を整えて考えてみてください。

  1. あの人がこの成功を収めるのにどれだけの時間や労力を犠牲にしたのか?
  2. 自分が同じ立場に立ったら、プレッシャーで押しつぶされないだろうか?
  3. 成功した一点のみに注目して嫉妬してるけど、私生活の他の部分では色々とゴタゴタしている可能性だってないか?

 

自分がうらやむ部分だけに焦点をあてると、嫉妬の炎はどんどん激しくなります。

優雅に泳ぐ白鳥が水面下で必死に脚をバタつかせているように、こちら側では見えない部分での苦労も、相手には必ずあるはずなんです。

もしその苦労も混みで、相手と同じ状態になれるとしたら…。たぶん辞退したくなるんじゃないでしょうか。

 

物事には必ず裏と表があります。

裏の部分も混みで考えると(この裏の部分は、極論でっち上げでも良いと思います)、嫉妬心が顔を出す頻度も激減するはずですよ。