人間関係

あなたを軽視するずるい人にいつまで搾取されるんですか~理不尽な要求を断るために

自分のやるべき仕事を、ごく当然のようにあなたに振ってくる同僚や先輩、上司はいませんか?そしてモヤモヤしながらも、その理不尽な仕事を黙々と片付けたりしていませんか?

本当は断りたい。

『いやこれ、あなたの仕事ですよね?なぜ私にやらせようとするんですか?私があなたの代わりにこの仕事をして、それで得するのってあなただけですよね?

じゃあやりますけど、でもその代わりににあなた、私のこの仕事をやってくれますか?』

ハッキリ言えたらどんなにスッキリするでしょう。

 

夏の夕立の後、大空に架かった虹を見つけた時のような?登山で山頂にたどり着いて眼下に雄大な景色をとらえた瞬間のような?カラオケで大好きな曲を会心の出来で歌い切れた時のような?

青空と輝く太陽

人それぞれのスッキリは違うと思いますが、とりあえず断りたいのに頼みを断れない…

でも、押しつけのサンドバッグ状態を回避する方法は、もちろんあるんです。(練習は必要かもしれませんが)

『あの人い良い人だよね』の『いい人』は『都合のいい人』って意味だよ

調子の良いズルイ人ってのは、どこの世界にもいらっしゃいます。

私は『凪のお暇』って漫画が好きなんですけど、あの中に出てくる凪の同僚女子・足立さんなんかはその典型ですね。

 

で、他人に仕事を押しつける人って、別に誰かれ区別なく押しつけるわけじゃ当然なくて、しっかりと自分の理不尽な要求をのんでくれる人を見極めます。

大きなカモメと小さなカモメ

誤解をおそれず言うならば、『自分よりも弱い人』『格下(だと勝手に判断した)人』を狙って仕事を押しつけてくる。

そして相手に仕事を押しつけて『ありがとー。○○さんって本当に良い人だよね!』

 

ありがとうなんて無料で言えるペラペラな単語を対価に、他人の貴重な時間と労力を奪って平然としている人。

はっきりさせておきたいのは、その人にとってあなたは『都合の良い人』であって、あなたの人間性そのものが良いと評価されているわけでは全然ないんです。悲しいけど、それが現実です。

もちろんそれに気付いているなら、まだ良いんです。

 

が、もしも『良い人って感謝されてるし、正直あの人の分の仕事するのきついけど…なんとか頑張ればこなせるし…』などといった精神状態になっているならば、

しゃぶり尽くされる前に正気に戻りましょう。

むしろあなたのHP(ヒットポイント・ライフゲージ)がゼロになる前に、目を覚ましましょう。

 

仮にあなたが疲弊してすり減っても、その人はあなたを助けてはくれません。

むしろ『使えねえ、チッ』みたいな態度になるか、『え、どうしたの?なに疲れてるの?』とキョトンとするか、どちらにしろちょっと殴ってもいいですか状態になるでしょう。

相手はあなたの尊厳を踏みにじっている人だということを理解して下さい

自分がやるべき仕事や用事をあなたに押しつけてくる人って、なんなんでしょう?

自分勝手でわがままで、調子が良くて、自分の都合しか考えないサイコパス?あなたはその人の仕事を喜んで引き受けたいと思っていますか?

 

あなたが喜んで余計な仕事や用事を引き受けているならともかく、そうでないなら、まずは

相手はあなたの貴重な時間を搾取して、あなたに不利益をもたらしている人だと認識してください。

 

そして最終的には、相手の理不尽な要求を確実に断れるあなたになってください。

断固NGと言おう

もちろんいきなりは無理だと思います。断りたくても条件反射で引き受けてしまう事もあると思います。そんな時は落ち込んだりイライラしたりもするでしょう。

 

が、とりあえず『相手は私に理不尽な要求を押しつけた』『私は本当はこんな仕事はやりたくない』等、自分の正直な気持ちを認識してください。

できません、しません。NOという結論だけ言えばいい

実は相手の依頼を断るのって、コツをつかめば簡単にできるようになります。

それは単刀直入に『できません』と言うだけ。あなたのその仕事をすることは出来ません。それだけ伝えれば良いんです。

 

嫌なことは、ハッキリと断る。

相手も理不尽な要求をしている事が分かっているので、あなたがハッキリとNOを突きつければ引き下がります。

まともな人は、引き下がります。

 

引き下がらない場合は、悲しいことに相手の頭のネジが何本か外れています。新しいネジをはめることを勧めてあげて下さい。

……というのはすみません、冗談ですが、自分の身勝手さに気付いていない人には『それはあなたの仕事であって、私の仕事ではありません』と完結な理由もそえて断ります。

この時に長々とできない理由を述べる必要はありません。

むしろ本当の理由だとしても、相手はあなたの言い訳(断りの理由)をウソだと感じる可能性が高いです。

 

それでもどうにもならない場合は、信頼出来る上の人や同僚・先輩に相談してみてください。それでもダメなら、更に上の労基(労働基準監督署)に相談したり、場合によっては転職する方が解決が早かったりするケースも、悲しいかな、割と、あります。

断るコツは、自分の責任と相手の責任を混同しないこと。

日本人は特にそういう傾向が高いようですが…

断ることに罪悪感を感じる必要は、これっぽっちもありません。

だってですよ?

そもそも論として、その仕事は相手のやるべき内容のものです。あなたに責任はありません。それを無恥厚顔に他人に押しつけてくる相手に、なにを気遣う必要があるんでしょうか。

 

相手の仕事の責任は相手が負うべきであって、あなたが背負ってあげるものではないわけです。そこの線引きはしっかりさせてもらいましょう。

 

大事なことなのでくり返しますが、あなたの都合を無視して自分の要求を押しつけてくる相手に対して余計な気遣いは無用です。

むしろあなたが自分の首を自分で締めることになり、あなただけが、どんどんどんどん苦しくなります。

 

相手は自分が仕事をあなたに押しつけたことによって、あなた自身の仕事が滞った時、助けてくれそうですか?おそらく助けてくれないでしょう。

そんな人のために、あなたはこれからもモヤモヤしながら、時には泣きながら、やらなくてもよい仕事をするんでしょうか?これからも?ずっと?

交換条件や代替案を出して理不尽な要求を回避する

とはいえ、なかなかハッキリ断るのが難しい。

そんな時は、たとえばですが【交換条件】【代替案】を出してみてはいかがでしょうか?

・あなたのその仕事は引き受けますので、私のこの仕事を片付けてくれませんか?

・手伝うことは出来ますので、一緒にやりますか?

無条件に仕事を受けてくれていたあなたの反応が変われば、大なり小なり相手の反応も変わります。

相手にとって、あなたが使いづらい人間になれば、相手の理不尽な要求の質にも変化が出てくるはずです。

 

ともかく最終的に相手の仕事を引き受けてしまう結果が続くとしても、あなたなりの抵抗は続けて下さい。そして最終的には理不尽な要求にはハッキリとNOと言えるあなたになってください。