雑談・つぶやき

生活保護には絶対になりたくない!医療格差を見てお金がないって怖すぎると思った

生活保護。遊んでても国からお金がもらえる。受給している人は、働けるのに働かずに税金をかすめ取る人間のクズ。毎日がんばって働いている側から見ると、そんな印象を持ってしまいます。

 

私だって働かずして金が欲しい、などとも思います。

 

でも実際に生活保護になったら、いざという時に、そうでない人との間に圧倒的な差が生まれるのも事実。生活保護は、やっぱりダメだなあと思った話です。

 

生活保護者は死に際に医者に放置される、見捨てられる

ちょっと言い過ぎかも知れませんが、多少なりそういう側面はあると思います。

 

生活保護の高齢者が病気になったとします。で、病院に行きますよね。診察自体は無料なわけですが、じゃあちゃんとした医療が受けられるのかというと、どうも違うみたいで…。身寄りがないと、その傾向は顕著です。

 

私が今働いている介護施設の話です。高熱で病院に緊急搬送された生活保護の高齢者男性がいたんですよ。で、診察によって誤嚥性肺炎と肺気腫が併発していると分かったんですが、5日分の抗生物質を処方されただけで施設に戻ってきました。本来なら必要な入院をさせてもらえずに、たった5日分の抗生物質を持たされて施設に帰されるんですよ。

 

入院するならするで、病院側からのかなり厳しい縛り(要求)があって、【真夜中でもいつでも、連絡がとれる人間がいるかどうか】【連絡したらすぐに引き取りに来てくれるかどうか】など、無茶振りされる。

 

身寄りのないおじいちゃんだったし、そうなると介護施設の責任者が保護者?的な立場になるんですが、施設長だって自分の家族がいるし、そんな真夜中でも病院に来れるか?って言われればやっぱり難しいですよ。で、そうなると『じゃあ入院させません。お引取り下さい』って話になる。

 

私はかかった事がないので分かりませんが、肺気腫って苦しいらしいです。常に溺れているような状態になって、呼吸ができない。そんな状態でも入院はさせてもらえない。身よりもないし、お金も余分には持っていないから。

 

結局おじいちゃんはしばらくして亡くなりました。亡くなった後、実は息子さんがいたことが判明して遺骨を引き取ってもらえたのが、せめてもの救い……なんですかね……。どうなんだろう……。

 

生活保護は、入院中のリハビリもまともに受けられない

生活保護だと入院費用とは別にお金がかかるリハビリってまともに受けられないそうです。

 

たとえば大腿骨(太もも)を骨折して、入院したとして、生活保護の人はお金がないからリハビリは受けずに施設に帰ってきます。リハビリを受けてないから、歩けません。当然車椅子に乗って戻ってきます。

 

車椅子で生活となると、どうなるか。ますます歩けなくなります。当然どんどん足腰が弱くなって、最終的には歩くどころか立つのも難しくなったりします。

 

で、逆にお金があるとどうなるか。しっかりしたリハビリを受けることができます。施設に戻ってくる頃には、むしろ入院前よりも力強く歩けるようになってるケースもあります。もちろん歩行器は必須だったりしますけど、自分の足で歩くことが出来るってことは高齢になればなるほど重要です。

 

立てなくなったら最悪ベッドの上で寝たきり生活です。自分の意思で外出したりとか、出来ません。言い方は悪いですが、鉄格子のない牢屋(施設)で飼い殺しにされているような老人は施設にはたくさんいます…。

 

高齢者であればあるほど、よけいに生活保護はダメだと思った

もちろん頑張っても頑張っても、どうしてもダメで生活保護になってしまった……とかなら仕方ないと思います。が、ひとまず働きたくないとか腑抜けた理由で生活保護になるのは愚の骨頂だと介護職を始めてから思いました。

 

いや、最初の頃は『生活保護って気楽で良いご身分ですね(嫌味)』なんて思ってたんですけどね。実際は、『やっぱダメだ、なんのかんの言って本当に必要最低限のことしか保障がない生活って、やっぱダメだ(2回目)』と思いました。

 

施設にはお金をもっている高齢者もいるんですよ。有料老人ホームに行かないのは、金がもったいないからって理由だそうです。で、金を持っている人と生活保護の人を比べると、やっぱ圧倒的に待遇が違う(主に病気になった時や、怪我した時に)。

 

もちろんかかる医者や、その他の環境要因はあるので一概に生活保護がダメとも言えないのかもですが…。でもやっぱダメだと思う…(だって人間扱いしてもらえない時もあるよ…?)。

 

まあとにかく、介護施設で働くようになって私は『生活保護はなるまい。というか、なりたくない!』と強く思いました。働けるなら、働きましょう。年取ってから生活保護って、けっこう悲惨だから。